CYGNUS.CC初の日本長期公演。約1年のあいだ、横浜港を中心に客船「CHANT DU CYGNUE(シャン・デュ・シニュ)」が近隣諸国を巡航、クルーズ公演を開催しました。

​上流階級向けのイメージからか、若者には馴染みのない彼らでしたが、日本公演に向けて会員用アプリが一新。無料招待のチケットやノベルティが当たる音楽ゲームが配信されたため、多くの若者がCYGNUS.CCの音楽ゲームに熱中しました。​加えて、ティーン層から熱狂的支持を集める舞踊Ⅲ課の凌燕曦(サニー・リン)が10～30代向けのワンナイトクルーズ公演を定期開催したこともあり、その盛況ぶりが度々話題になりました。

​​日本では服飾ブランド「CYGNUS」で知られていた同社ですが、この公演を機に、キグナス株式会社・舞台芸術事業部「CHANT DU CYGNUE(＝CYGNUS.CC)」の名を広く知らしめることとなりました。

これは​​霞が関７人毒殺事件から4年前の夏のできごと。
主人公の渋澤ひばりと東篠航一郎は、CYGNUS.CCの横浜来港パーティーの船上で運命的な出会いを果たします。